・長方形の間取りのメリット
長方形の間取りは奥行きがでることがデメリットになりますが、長方形の間取りだからこそ生まれる奥行き間と広さをメリットにする演出もできるのです。
どのような工夫をすると良いのかというと、長方形の間取りは距離感を演出することができるので、それにより実際の大きさよりも広く感じることができるといったメリットを利用しましょう。
また階段を中心にして廊下を排除することが長方形の間取りの基本的なセオリーで、廊下を少なくすることで余分なスペースがなくなりますし、各居室への導線が短くなるのです。
それから長方形の間取りは、できることなら建物の中心から各居室へのアプローチを考えることがおすすめで、そのためにも玄関は東玄関か西玄関にすると効率が良くなります。
長方形の間取りの使い勝手や快適さは家具の配置により変わってくるので、テレビとソファの距離や配置などについても考慮してみることも大事です。
長方形の間取りのデメリットをメリットにする演出もできることを理解しておくと、長方形の住宅を建てる際に役立ちます。